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  大人からの回答であるアンケート「A」の問12では、3枚の絵を見て、小学生男児の衣服スタイルが近年大きく変化したことについてどう思っているか答えてもらった(絵図5)。 まず、問4で「食事のときの作法はしっかりとしつけたい」 にのみ印をつけた55人について調べたところ、シャツ出しハーフパンツの少年が盛夏期においてもたくさんいる状況について、「気がつかなかったし関心もなかった」「気がつかなかった」、もしくは、「気がついていたが関心が無かった」 と答えた物が22人いた。 そのうち、子どものいない方は13人であった。



 次に、問4で、食事のときの作法についてもしっかりとしつけたい」 も選んでいた38人について調査した。 問12の、男児の衣服スタイルの大きな変化について、「気がついていた」もしくは、「気がついていたし関心もあった」 と答えた人が22人で、半数を超えていることがわかった。 子どもの衣生活についてもしっかりとしつけたいと考えている大人の多くは、近年の男子小学生の私服が変化してきたことを知っていたということになる。 しかし、「気がついていたが関心が無かった」「気がつかなかった」「気がつかなかったし関心もなかった」 と答えた者も16名いて、やはり回答者のほとんどは、子どもがいないか、小中学生の子どもがいない人であった。(つづく)




付記・・ まだ子どもたちの夏休みが続く東京地方であるが、ここ最近、街中で5・6年生前後の子どもを全くと言ってよいほど見かけなくなった気がする。 事実、昭和50年代と今日では、子どもの数が半減してしまったことも大きな原因であるが、お坊ちゃま宰相と同様、子どもも自動車に乗るのが当たり前になり、学習塾への往復は親の運転する車に乗っているから街中で姿を見かけないのだ。



 このような状況では、小学生男児の短い半ズボンが何処へ消えたかということに、気がつかないか、関心を示さない人が多いのも不思議ではあるまい。




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